KOZMIC
1993に`K♂ZMIC'として誕生。
JIMI HENDRIX/S.R.V/ERIC CLAPTON/J.L&C 等に多大なる影響を受け、動き始める。
2003年に1stアルバム『風が吹く度に・・・』を発表。
その後オリジナルメンバーの清水が脱退。いくつかのメンバーチェンジを経て2005年に活動再開。
そして今もなお様々なアーティスト(プロ・アマ問わず)の影響を受けながら、日々精進し続ける心優しい3ピースロックバンドである。
現在のメンバーは、真壁 康明(B.Vo)新井 仁彦(G)瀬古 裕(Drum)
----この作品のレビュー-----
今年の夏は、どうにかしてる!!9月になってようやく夏らしくなって来た。
どうやら地球も今の音楽シーンのように迷走しているようだ。
KOZMICのメンバーと出会って、すでに10年以上たとうとしている。
というか、初めて出会った年すら覚えていないほど古い付き合いだ。
世の中は、ブラッククローズや、キングダンカムと言った70年代テイストを散りばめた
バンドが現れ、俺と真壁が尊敬するSRV(スティービー・レイボーン)もその時代に生きていた!!そんな時、初めて彼等のLIVEを体験したと思う。
俺
の心もブルースに片寄り始めていた頃だったので、KOZMICのLIVEはまさに衝撃!!やってる事は今と恐ろしい程変わらない極上のブルースロックで
ある。
ポロ春ブギー(愛情を込めて)はその頃からやっている名曲の1つで、初めてのデモテープにも収録されていた。
今回も極上のバージョンが収められている。
それにしても、俺にとってKOZMICってなんなんだろうな〜?真壁の男気?新井ちゃんの優しさに惚れているのかな?いや!!キンキンに冷えたビール
と、青々とした枝豆!!ふっくらしたご飯に、美味しい味噌汁と、御新香!!みたいなものだと思う。
それだけあれば何もいらないみたいな!!
俺が色んなバンドをやって迷走する中で、世の中の音楽シーンが移り行く中で、何時もKOZMICは偉大なるスタンダードバンドとしてそばにいてくれた。
今のCDには。
12曲とか14曲とか収められいるバンドが多いけど、昔のLPはせいぜい8〜10曲ぐらいで、曲数は少ないけれど、アルバムのコンセプト
と、1曲、1曲に対する情熱は明らかにあったと思うんだ。
このアルバムはそんな情熱のアルバムになっています!!
これからも、一曲の楽曲を大切に!そして福生のブルースマンが語り継ぐような曲をぜひ作り続けてください。
CD発売、本当におめでとう!!
さて皆様、極上の米と味噌汁を食べにでかけますか。
2003年9月 Ryo Agawa(Hello,New Yorks)
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