これから、時折、似顔絵師Takaとしての、心情を記していきたいと、思う。
   自分を、晒し者にするようで、少々、怖い気もするが、それはそれ。それだけ誰かが読んでくれてる
   訳で、、、。
   自分自身の反省材料や奮起のきっかけになれば、とも思う。
   
   まず、基本姿勢だが、やはり誠実とま心でお客さんに接していくことだと思う。
   陳腐な言葉だが、やはりそれが遠まわりのようでも、正道であると思う。
   地道でも、一人ひとりのお客さんを大切にして、信用と実績を積み上げていけば、道は開けていく
   ことだろう。
 
   これまでの、依頼を、分析してみると自分自身を描いてほしい、という方が2割。
   結婚するので、ウェルカムボード、とその記念にという方が2割。
   あとの方は、友達や家族、あるいは、ご自分の子供さんの似顔絵の依頼でした。
    
   自分の気持ちを、似顔絵に、託して、誰かに伝えたい。そのための贈り物として、選んでくださる方が、
   多数いらっしゃる訳で、、、、。
   
   そういった方々に、喜んでいただける物を、作っていくことが、自分たちの課題であるように思う。
   
 
 
   幸い、自分は、漫画をながく描いてきたので、いろんな表現が出来るようになった。
   そこで、思いついたのが、シルエットを使った、絵である
   
 
 
   たとえば、夕焼けを、背景において、人物をベタ塗りで、ご依頼の方とわかるようにシルエットを描く。
   そして、メッセージを、書いてほしいという方には、書いてさしあげる。
   
   下絵の夕焼けなどは、何枚もいろんなバージョンで、用意して、お客さんに、選んでもらう。
   そうすれば、時間もそれほどかからず、安いお値段で提供できるように思う。
   
 
 
   自分もそうだが、自分自身の似顔絵を見るのは、たとえ人に描いてもらったものでも、
   少々照れくさいものだ。しかしシルエットのように、オブラートに包んだものならば、
   飾って置いて、たとえ人に見られても耐えられるように思う。
 
   時代も変化の、連続である。似顔絵の形態も変わってしかるべきだと思う。
 
   オシャレで安く、しかもステキな絵だといわれるような物を描けるように、努力していこう。
 
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