「よし! 後はお前らだけだな!」
背中越しにトーマの声が聞こえた。
「おい、とりあえず手を止めるんだ」
 その声で、俺を殴ったり、真由から引き剥がそうとしていた手が止まった。
 恐る恐る振り返り、顔に滴る血を拭ってから周りを見渡す。
屋上は閑散としていた。目の前にいる数人のシューティングスター以外は昇降台の上のトーマしかいなかった。二年三組の生徒は俺達以外いなくなっていたのだ。
 ……みんな死んだのか? クラスの奴らの顔が浮かぶ。結局みんな死んじまったのか、こんなわけわかんねぇことで……。あいつらだってこれからの人生でやりたい事なんかがあっただろう。それなのに……、悔しいだろうな、納得いかないだろうな……。
「ひとまず二人を連れて集まれ」
またトーマの声が聞こえた。すると、動きを止めたシューティングスターたちが俺たちを取り囲んだ。その中には初めに真由を抱えていた奴や、天然パーマもいる。
俺は立ち上がって真由も立たせた。
そいつらの数を数えてみた。一、二、三……。シューティングスターはトーマを抜かして八人いる。つまり、二対九。絶望的な数字だ。
俺たちの周りを取り囲んだ八人が、じりじりと俺たちを、昇降台の前に誘導するように動く。
「よくがんばったな、ここまで残ったのはお前たちだけだよ」
 トーマの声が聞こえる。しかし、隙を見せるわけにはいかないため、俺はトーマのほうを見ることはできない。それでも少しずつ近づいていってしまっている。
「いいんだ、勇一、真由、今は何もしない、とりあえずこっちを向け」
 その声で俺はゆっくりトーマのほうに振り返った。トーマはプラスチックみたいな顔をしながら両手を広げていた。
「ものすごく楽しかったよ。勇一、俺はお前を気に入ってんだよ。お前は馬鹿じゃなかったからな」
「俺もあんたが好きだったよ。いい奴だと思ってた」
 真由を抱き寄せながら近づいた。トーマのいる昇降台との距離はもう数メートルだ。
「それは光栄だな」
 ちょうど五メートルくらいの距離で止まった。必然的に周りの八人も止まる。
「なぁ、俺は真由と生きたいんだ。生きて真由に死ぬほど文句言ってやって、そんで目一杯愛していきたいんだよ。なんとかならないのか? なんとかしてくれよ」
「ならねぇよ馬鹿!」
 八人のうちの一人であるサラリーマンが言う。
「ふふ、世の中って甘くないんだよ?」
 女子中学生が言う。
「――だそうだ?」
 トーマはにやりと笑う。
……そういえばこいつはいったい何をしたいんだろうか……。どうも他の奴らとは目的が違うような気がする。誰かと無理心中したいならとっくにやっているだろうし……。
「なぁ、あんたの目的は何なんだ?」
「俺の目的? ただ見たかっただけだよ」
「この惨劇をか?」
「あぁそうだ。俺は流れ星になりたかったんじゃなかったんだよ。俺はね、ただ流れ星を見るのが好きなだけだったんだ。“憧れ”じゃなくてただ単に綺麗な流れ星を見るのが好きなだけだったんだ。深く考えすぎていただけだったんだよ、人間考え込むとろくなことにならないな?」
 しみじみと言った。
「……つまり、あんたは楽しみたかっただけなのか? そのためにこんなに人を殺したってのか?」
「ん〜、俺はこいつらに方法と場を与えただけで、人を殺したっていう表現が正しいかどうかは疑問だが、、まぁ、つまりそういうことだろうな。俺は子供の頃から興奮できない病気でね、今では逆に中毒になっているんだ。やっぱり好きなことはやらなきゃ駄目だろ? 生きるってのはそんな欲望を満たすって事だろ?」
 ……なんてことだ。そんなことのために俺たちは殺されるのか? 言ってみりゃ、好きな映画を見たいみたいなことだ。そんなことで……、慎ちゃんや、敬二や、幸介だってそうだ、この自殺志願者たちも、ただトーマが見たいってだけで死ぬのか?
 あまりにふざけた理由すぎやしないか……、ふざけんな……ん? 待てよ? てことは……。
「……じゃぁ、この状況じゃ楽しめないんじゃないのか? 八人対二人じゃ結果は目に見えているだろ? それじゃ心から楽しめなくはないか? ……見逃してくれないか? 生きたいんだ」
 一か八かの賭けだ。口八丁で、あとはこいつの頭のイカレっぷりにかけるしかない。
 トーマは腕を組んで唸った。
「……結果が見えてる? そうか、結果が見えてないほうが楽しいか……、確かにそうだな。勇一、やっぱりお前は賢いぞ」
 成功か? 助かるのか?
 トーマの拳銃を持っている手が動いた。
 パン、パン、パン、パン。
銃声が四発響いた。
四人のシューティングスターが倒れた。その全ての弾丸が頭に直撃したらしく、倒れた四人の頭からドクドクとちが流れてくる。いったいなんだこれは? トーマはなんでこんなことを?
「どうだ? これで四対二だ。面白くなっただろ?」
 そしてプラスチックの笑顔。
……作戦は失敗してしまったようだ。トーマは俺の予想をはるかに超えたイカレっぷりだった。これでもう万事休す……いや、諦めねぇ……。考えろ!
「ちょ、ちょっと待ってくれ、俺は銃で殺されるなんて聞いていないぞ? これじゃこいつらはかわいそうだ。何のために集まったんだか……」
 俺の後ろで天然パーマが早口でしゃべりだす。
「そうですよ! 殺されたいんじゃないんです、俺たちは死にたいんだ!」
 初めに真由を羽交い絞めしていたデカい男が鼻を押さえながら言う。
 結局残った四人はそろって喚きだした。女子中学生なんて悔し泣きを始めている。
「……そうだな、十分見せてもらった、興奮した。俺の目的は果たし終えたと言ってもいいだろう。もういいな……」
トーマは内ポケットからもう一丁の拳銃を取り出し微塵も躊躇せずに撃った。また四発。残りのシューティングスターが全員倒れた。シューティングスターと慎ちゃんの死体が屋上に横たわっている。誰から流れてきたのかわからない血が俺の靴に触れた。
屋上で生きているのは俺と真由、そしてトーマの三人だけになった。
「……酷い、仲間でしょ?」
 まだ泣いている真由が言った。この状況でこんなことを言う真由は優しいというより抜けている。これはなにかしらの突破口なんだ。あと怖いのは拳銃、それだけだ。
「いいんだ。実はシューティングスターシンドロームなんて言っても、それは俺だけを指すんだ。あとの奴らはシューティングスターの一要素に過ぎない。ただ仲間意識を持たせるためにそう呼んでやっただけなんだよ。しかも、もう飽きた。だからいいんだ」
 何を考えているのかさっぱりわからないトーマはそこで黙った。俺たちも何も言えない。
 トーマが小さな息をフッと吐いた。
「そうだ、こうしようじゃないか。勇一、二者択一だ。おまえと真由のどちらかだけ生き残らせてやろう」
「は?」
「どっちかはここで死ななきゃだめなんだ。さあどうする?」
 あの笑顔で聞いてくる。
「いや、待ってくれ、それじゃ意味ないんだよ、二人でなきゃ意味ないんだ」
「わがままだな……、う〜ん、でも別にもうどうでもいいんだ。結局お前は真由を生き残らせるだろ? 目に見えていちゃつまらないんだったよな? なぁ、勇一、俺を殺すか?」
 トーマの目は真面目なのか不真面目なのか、さっぱり読み取れない。
「俺はもういいんだ。十分楽しかったし、きっと生き残ってもこれ以上楽しい事なんかないだろうしな。よし、真由、こっちに来い」
 銃を向けながら言う。真由は俺に目で何かを訴えかけてくる。
「大丈夫、何もしないから、じゃなきゃ今殺すぞ?」
 真由が俺の腕を外して、ゆっくり歩いてトーマの方に向かった。
止めたほうがいいのだろうか……。しかし、そう考えている間にすでに真由は昇降台の真下に着いてしまった。
トーマは右手に持つ拳銃を真由に向けている。そして、左手に持つ拳銃は俺のほうに。
「なぁ、勇一、俺はたまに頭痛がすることがあったんだ。いや、そんなたいした痛みじゃないんだけどな、何かを楽しそうなことを感じそうになるたび、小さな頭痛とともに口の中に甘い……、そうだな生クリームみたいな味がする事があったんだ。あれはなんだったんだろうな?」
 トーマが昇降台から降りて、真由を捕まえゆっくりと金網の隙間まで向かった。視線と銃口は常に俺を捕らえている。
「何言ってんだよ? そんなことより真由をどうするつもりなんだ?」
「そのあとで、なんかコンクリートが迫ってくるような映像も浮かんだな……」
「だから何言ってんだよ!」
 トーマは切れ目につくと真由から手を放し、一メートルくらい横にどんっと押した。拳銃は相変わらず両方とも俺たちに向けられている。
「本当になんだったんだろうな? でもな、別にそんなことはたいして気にならなかったんだ。ただ、興奮できないって自分がそこにいるだけだからな。勇一、お前もこっちにこい」
 言われるままに近づいていった。
「おい! 何だってんだよ?」
「そこで止まれ」
 三メートルくらいの距離で俺は止まった。するとトーマが俺に向けていた拳銃を俺にひょいっと投げてきた。それを慌てて掴んだ。
「安全装置ははずしてある。それを俺に向けろ」
 ……何を言ってるんだ?
「早く向けろ」
 大きさの割りにずしりと重い拳銃を言われるがままトーマに向けた。
「いまから十秒数える。そのカウントが終わったら俺は真由を撃つ」
「は?」
「だからそれまでに俺を殺せ、じゃなきゃ真由が死ぬぞ。ははは、お前を人殺しにしてやるんだ。刺激的だろ?」
 無機質な笑みを浮かべた。これはどういうことなんだ?
「一」
 俺の戸惑いなんて全く意に介さないトーマはカウントを始めた。
「二」
 俺がトーマを撃てばいいのか? 俺がこいつを殺せば……。
「三」
 トーマを殺せば真由が助かる? 二人で生きていける?
「四」
 本当にそうなのか?
「五」
 人を殺す?
「六」
 何も迷う必要はないな。
「七」
十分な理由だ。
「八」
それだけの理由がありゃなんだってできるさ。
「九」
人くらい殺せるさ。
「じゅ」
 パンッ。
 想像以上に強い反動が右手に走った。
トーマの持っていた拳銃が地面に落ちる。
トーマを見た。
 トーマの胸が赤く染まっていく。そして、フラフラと金網と金網との隙間へと向かって後ずさる。ゆっくり、ゆくっり、まるでスローモーションだ。
「なあ、勇一、学校を卒業して、働いて、結婚して、子供作って、育てて、病気になって、年喰って、それで死ぬ……、それが幸せなのか? だとしたら俺にはやっぱり無理だ。退屈に見えて仕方ないんだ」
「……それ以外にどんな人生があるんだ? それ以上の人生ってのはいったいなんだよ?」
「例えばこんな人生だ」
 トーマが両手を広げ無機質な笑顔を作った。
「お前は死ぬんだろ? 自分から死を選んだくせに人生がどうとか語るんじゃねぇよ? 精一杯生きてからじゃなきゃ人生なんて語れないだろ?」
「はは、それならお前はじじいになってからぼけた頭で人生を考えればいい。“今振り返ればいい人生だったなぁ”だなんて自分に嘘を吐いていることすら気付かずにな。俺はね、楽しく生きたよ。きっとこれからお前が歩んでいく人生よりも何倍もな。せいぜい好きな人と結婚して、子供育てて、老いさらばえ自分が誰かも分からなくなって死んでいけ。俺はな、俺は本当に心から人生が楽しかったぞ? やりきったよ、俺は勝ったんだ! はっはっはっはっは―――」
そしてその隙間に仰向けに倒れるように吸い込まれ、俺の視界から消え去った。
 最後に見たトーマの表情はプラスチックみたいな顔とはかけ離れていた。
勝ち誇って笑っているようにも見えたし、全てに対して怒っている様な顔にも見えた。それでいて、解き放たれてホッとしたような顔のような、泣いているような……、ともかくあらゆる感情がそこにはあったように感じた。

――ドン。

シューティングスターシンドロームとかいうわけのわからねぇことがやっと終わったことを示す音。主催者、斗馬丈太郎の死の音……。
これで俺たちは助かったんだ。生き残れたんだ。真由と生き残れたんだ。
俺がトーマを殺したから……。
強い風が吹いた。風は熱を持っていた。
“丈太郎先生を殺した”
 風が通り過ぎると俺はその事を自覚した。
両足から力が抜け膝をついてしまった。
手にも力が入らなくなり、拳銃がその手からこぼれ、地面とぶつかり音を立てる。
……人を殺したんだ。
罪悪感は特に感じなかった。真由を守ったんだし、やらなきゃきっと俺だって殺されていた。自分の中で正当化できる要素は十分にあったし、俺ははっきり言ってこの行為に誇りすら感じる。
しかし、喪失感があった。具体的に何かはわからないけど、きっと俺は何かをあの瞬間失ったんだろう。それが大事なものだったのか、それともたいして意味のないものだったのか、それは今はわからない。今は何も考えれない。
思わず座り込んでしまった。
真由が駆け寄ってきた。真由の制服は所々血が付いている。俺の血液だ。真由に怪我がなくてよかった。
そして飛びつくように俺を抱きしめてくれた。真由はいつも通り泣いている。今回はいったいなんで泣いてるんだろうか。
俺はしばらくそのまま真由に抱きしめられることだけをしていた。
人の体温ってのはどうしてこんなにも暖かいんだろう。不安、苦しみ、そして活力、希望、そんなものが全てどうでもよくなるほど心地いい。

真由が俺を抱きしめてワンワン泣いていて、俺はぬくもりの中でぼーっとしていた。ただ時間だけが過ぎ去っていった。

「なあ真由、これはいったいなんだったんだろうな?」
 どれくらい時間が経ったのかなんて、さっぱりわからないが、やっと出た言葉がこれだった。終わったはずなのに何が終わったのかさっぱりわからないんだ。
 真由は何も言わずに首を振った。当たり前だ。真由だってわかんないに決まっている。
「だよな……、わけわかんないことがわけわかんないまま終わったんだよな。それが日常を一瞬にして奪ったんだ。トーマ、……丈太郎先生はいったいなんだったんだろう、なにもわかんない。すげー好きな先生だったのになぁ。あいつにはあいつのストーリーがあってこんなことをしたのかもしれないけど、そんなこと俺たちの知ったこっちゃないだろ? ……俺はわけわかんないまま人殺しになっちまったよ……」
「で、でも、勇一はまだ十七だし、緊急避難なんて言葉も聞いたことあるし、正当防衛ってのも……」
 真由が俺を慰めるように言ってくる。
「うん、確かに俺もそうは思う。この状況だ、きっとたいした罪にはならないと思うよ。それに俺は悪いことしただなんてこれっぽっちも感じてない。でもな、人を殺した事実は変わんないし、やっぱり状況は百八十度変わったわけだ」
 そう、俺はきっと決定的に変化したはずだ。シューティングスターシンドロームと、そしてトーマを殺した事によって。
「それでな、実はいつでもこうだったんじゃないかって思うんだ……、つまりな、いつでも突然何かが起きてさ、そのたびに俺たちは状況が変わるんだよ。そのたびに俺らはアドリブで動いて、正しそうなことをするんだ。でも正しいなんてのは後になんなきゃわかんなくてよ、その後で自分を正当化したり、矛盾を必死に肯定したり、自分を、もしくは他の誰かをひたすら責めてみたりするわけだ。何が正しいかなんてのは結局それは最後までわかんないんだ。最後がいつだかなんてことだってわかんなくてさ……」
 そうなんだ。これも、幸介と真由との三角関係も、誰のどの行動が正しいかなんて誰にもわかんないんだ。言ってしまえば、見方を変えればトーマだって正しくもなるんだ。自分の欲望に忠実に、そして何もかもを惜しまなかった。正直すぎるくらい正直に生ききったとも思える。
きっと何かが起きて、行動して、その結果については自分なりの答えを出すしかないんだ。間違った答えでもそれはれっきとした答えなんだ。
「何が言いたいの?」
「……いや、色々と言いたいことはあるんだけどな、とりあえず俺は人殺しになっちまったけど付き合っていてくれるか? ってことが一つだな」
「うん。いいよ」
 抱きしめてくれている腕に力がこもった。
「それと、俺はずっと人を殺したことをグチグチ言いそうで、それと、同じくらいずっと幸介やクラスの奴らのことを言うと思うけどいいか? 死んじまったあいつらの悪口すら言うかもしれない。俺はこれから思ったことは全部言うって決めたからさ。いいか?」
「やだけど……、しょうがないとは思うよ。でも、あんまり言わないでね」
 真由が作った笑顔で笑った。
「あぁ、頑張るよ。幸介も死んじまったから、お前を守って死んじまったからな、悪口なんて言っちゃいけないんだろうな。でもなぁ、俺も弱くて情けないんだ……、幸介と同じくらい……。ムカつくもんはムカついちゃうんだ。……なぁ、真由、みんな死んじまったよ……」
 やっと涙が出てきた。
「うん……、でも私たちは生きてるから、頑張ろうと思えば頑張れるよ」
 こいつはこんな状況なのに俺を元気付けてくれてる。やっぱり馬鹿みたいに優しくてあったけぇ……。大好きだ。
「あと、大事な事が一つ、真由は優しくて、暖かくて、俺は死ぬほど真由が好きだよ」
「私も死ぬほど勇一が好きだよ」
「でも、同時に俺は真由のことが死ぬほどムカつくんだ、ほとぼりが冷めたら文句いっぱい言ってやるからな」
 こんなことをこんな時に泣き声で言う俺は本当に馬鹿なんだろう。でも、俺はもう我慢しないんだ。
「もう、私だってほんっとに勇一がムカつくんんだからね、だから私だって言ってやるんだから、弱虫とか、人間が小さいだとかね!」
 真由も泣き声で言う。二人とも馬鹿だ。
「おいおい、今言うなっての。真由らしいけどさ。……なぁ真由?」
「何?」
「こんなことが起きても、俺たちは楽しく付き合っていけると思うか?」
「勇一はほんっと馬鹿だね! 人の何倍も頑張ればいいだけじゃん!」
「さすが真由、絵に描いたような正論だな。でも、それしかないし、俺もそれがしたい。すげー頑張ってさ、いつか結婚でもかましてやろうな!」
俺は抱きしめてくれている真由の腕から逃れて、今度は俺から真由をぎゅっと抱きしめた。
 真由が俺の腕の中でこくっと頷いた。
なんでだろう。強く抱きしめれば抱きしめるほど、俺が抱きしめてもらっているみたいな気分になる。

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